KEENON Robotics、独自のマルチモーダルインタラクションと多用途性を備えた次世代多機能配膳・配送ロボットDINERBOT T10を日本で発表
2023-09-28

世界有数のサービスロボットメーカーであるKEENON Roboticsは、次世代多機能配膳・配送ロボット「DINERBOT T10」を日本で発表しました。音声、タッチ、視覚を通じてユニークなマルチモーダルインタラクション体験を提供し、カスタマイズ用のヘッドアクセサリーによる多用途性を備えています。DINERBOT T10は、2023年はDINERBOT T9 ProとT3に続き、日本市場における3番目の新製品となります。

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DINERBOT T10は業界最先端の性能を提供します。オープン設計の大容量トレーと料理等の受取時におけるプレート検出機能を搭載し、モーションコントロールパフォーマンスを強化し、更に安定した昇降式シャーシを採用しています。洗練された設計は、飲み物等の配送を保証し、わずか59cmという最小通過幅で、狭い通路も驚くほどスムーズに通過できます。


T10の際立った特徴の1つは、複雑な照明条件や多層距離検出にシームレスに適応し、精度とアルゴリズム設計を大幅に向上させる高度な複合センサー技術です。アップグレードされた環境認識と障害物回避システムは、4つの立体ビジョンによる270°の3D検出と2つのLiDARによる360°の2D検出を活用することにより、配送の安全性を確保します。


更なる魅力は、宣伝効果を飛躍的に向上させる23.8インチの大画面です。この多機能なロボットはカスタマイズ画像やビデオの再生をサポートし、クラウドベースの広告オペレーティングシステムを利用して、スムーズでユーザーフレンドリーなメッセージ性の高いコミュニケーションを実現します。


優れた排他的な特徴として、柔軟な可動ヘッドによるユニークな表現や、音声、タッチ、視覚機能を組み込んだ多様なデザインのアレンジが可能になっています。またユーザーの好みに合わせた様々なヘッドアクセサリーなどのカスタマイズオプションも合わせて活用できます。


KEENONは、自社開発の完全自律型ポジショニングおよびナビゲーションシステムをロボットに備え、高感度の知覚および障害物回避技術と組み合わせて、最大20台のロボットが効率的に連携して稼働する複雑な現実世界のシナリオへの適応を可能にしました。さらに同社は、包括的なワンストップ修理・メンテナンスプログラムを通じて、スムーズな運用を保証しています。


KEENON Roboticsが前進を続ける中、日本は成長と発展が期待される市場の中心として注目されています。当社は広範囲におけるロボットソリューションと将来のイノベーションを導入するというコミットメントを堅持しています。これらの進歩は今後数年で、医療、工業、清掃を含むさまざまな分野にて促進され、変革するものです。

詳しい情報およびメディアの問い合わせについては、global@keenon.com にご連絡ください。


KEENON Robotics株式会社について

KEENONは2010年に設立され、上海に本社を設営、レストラン、ホテル、医療およびヘルスケア、工場、スーパー、空港、その他のシナリオをカバーする商用サービスロボットと業界ソリューションをグローバル企業に提供することに取り組んでいます。KEENONは、AI テクノロジーを活用して、アルゴリズム、データ、シナリオから学習する反復閉ループを構築しており、インテリジェントな知覚、マルチセンサーフュージョンSLAM、ロボットモーションコントロール、マルチモーダルヒューマンなど、あらゆる種類のインテリジェントロボットを独自に開発しています。 コンピュータインタラクションとクラウドブレインテクノロジースタックをリンクし、サービス産業をレイアウトし、商用サービスシナリオ向けのロボットソリューションを提供し、サービス産業のデジタル化とインテリジェント化とアップグレードを実現します。現在、KEENONのインテリジェントビジネスは中国 500 以上の都市に配備されており、米国ロサンゼルス、ドイツのデュッセルドルフ、日本の東京、韓国のソウル、ドバイ、アラブ首長国連邦、香港に主要な海外支社を構えています。世界中に600以上の都市と地域にサービスを提供しています。